機器とケーブル|CCNA v1.1・v2.0
仮想マシンとコンテナ
仮想化は、一台の物理コンピューター上で複数の独立した環境を動かす技術です。
解説
物理機器を増やさず、用途ごとの環境を分けられる
一台の物理にを用意すると、CPUやメモリを分けて複数のを動かせます。各仮想マシンは個別のOSを持ち、独立したコンピューターのように動きます。仮想マシン同士や外部ネットワークとの接続には、ソフトウェア上での役割を行う仮想スイッチを使えます。は同じOSの仕組みを共有しながら、アプリケーションと必要なファイルを分離して動かすため、一般に仮想マシンより軽量です。
具体例で考える
例えば、一台の物理サーバー上で、Web用と検証用の二つの仮想マシンを別々に動かせます。コンテナはOSの中核を共有してアプリごとの環境を分けるため、一般に仮想マシンより軽量です。
仮想マシンはOSごと、コンテナはアプリケーション環境を分離
アプリ+OSアプリ+OSハイパーバイザー物理サーバー
アプリアプリ共有するOS物理サーバー
分離する単位が違う:用途に合わせて仮想マシンとコンテナを使い分けます。
仕組み
物理資源を分ける
CPU、メモリ、ストレージなどを複数の環境へ割り当てます。
仮想マシンはOSごと分離する
それぞれが個別のOSを持ち、異なる用途やOSを一台の物理機器上で動かせます。
コンテナはOSを共有する
アプリケーションごとに実行環境を分離しつつ、OSの中核部分を共有します。
仮想ネットワークで接続する
仮想スイッチなどを使い、仮想環境同士や外部ネットワークへ接続します。
CCNA試験ポイント
- 仮想マシンとコンテナの分離方法の違いを理解します。
- 仮想化環境にもスイッチやネットワークに相当する機能があります。
- 物理構成と論理構成を分けて読み取れるようにします。
確認問題・解説
「仮想マシンとコンテナ」について、次のうち「仮想マシンはOSごと分離する」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- 仮想マシンは個別のOSを持ちます。
- コンテナは同じOSの仕組みを共有し、一般に軽量です。
- 仮想環境もネットワークへ接続できます。