機器とケーブル|CCNA v1.1・v2.0

仮想マシンとコンテナ

仮想化は、一台の物理コンピューター上で複数の独立した環境を動かす技術です。

目安 10分

解説

物理機器を増やさず、用途ごとの環境を分けられる

一台の物理を用意すると、CPUやメモリを分けて複数のを動かせます。各仮想マシンは個別のOSを持ち、独立したコンピューターのように動きます。仮想マシン同士や外部ネットワークとの接続には、ソフトウェア上での役割を行う仮想スイッチを使えます。は同じOSの仕組みを共有しながら、アプリケーションと必要なファイルを分離して動かすため、一般に仮想マシンより軽量です。

具体例で考える

例えば、一台の物理サーバー上で、Web用と検証用の二つの仮想マシンを別々に動かせます。コンテナはOSの中核を共有してアプリごとの環境を分けるため、一般に仮想マシンより軽量です。

仕組み

物理資源を分ける

CPU、メモリ、ストレージなどを複数の環境へ割り当てます。

仮想マシンはOSごと分離する

それぞれが個別のOSを持ち、異なる用途やOSを一台の物理機器上で動かせます。

コンテナはOSを共有する

アプリケーションごとに実行環境を分離しつつ、OSの中核部分を共有します。

仮想ネットワークで接続する

仮想スイッチなどを使い、仮想環境同士や外部ネットワークへ接続します。

CCNA試験ポイント

  • 仮想マシンとコンテナの分離方法の違いを理解します。
  • 仮想化環境にもスイッチやネットワークに相当する機能があります。
  • 物理構成と論理構成を分けて読み取れるようにします。

確認問題・解説

確認問題 1

「仮想マシンとコンテナ」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「仮想マシンとコンテナ」について、次のうち「仮想マシンはOSごと分離する」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • 仮想マシンは個別のOSを持ちます。
  • コンテナは同じOSの仕組みを共有し、一般に軽量です。
  • 仮想環境もネットワークへ接続できます。