機器とケーブル|CCNA v1.1・v2.0
無線アクセスポイントとファイアウォール
アクセスポイントは無線機器をLANへ接続し、ファイアウォールはルールに従って通信を許可または遮断します。
解説
無線の入口と、通信を守る門は別の役割
スマートフォンやノートパソコンは、と電波で通信して有線へ入ります。接続するときに端末が選ぶ無線ネットワーク名をと呼び、必要に応じてパスワードなどで認証します。一方、はネットワークの境界などに置かれ、送信元・宛先・通信の種類と設定ルールを照合して、通信を通すか遮断するか判断します。家庭用のように、ルータ、無線アクセスポイント、ファイアウォールなどの機能を一台にまとめた製品もあります。
具体例で考える
例えば、スマートフォンはを通って社内へ接続します。その通信がインターネットへ出る際、ファイアウォールがWeb通信は許可し、禁止された通信は遮断します。APは無線接続、ファイアウォールは通信制御という別の役割です。
無線の入口と、通信を制御する境界
無線端末スマートフォンノートPC
Wi-Fi⌁⌁⌁
無線アクセスポイント無線をLANへ橋渡し
→
ファイアウォール許可 →遮断 ×
→
外部ネットワーク許可された通信だけ
役割は別:アクセスポイントは接続の入口、ファイアウォールは通信を通すか判断する門です。
仕組み
無線端末がアクセスポイントへ接続する
を選び、必要な認証を行って無線ネットワークへ接続します。
無線と有線の通信を橋渡しする
無線アクセスポイントが、無線端末の通信を接続先のLANへ受け渡します。
ファイアウォールが通信ルールを確認する
どこからどこへの、どの種類の通信なのかを設定ルールと照合します。
許可または遮断する
許可された通信を通し、禁止された通信は通さないことでネットワークを保護します。
CCNA試験ポイント
- 無線アクセスポイントは無線端末をLANへ接続します。
- ファイアウォールは設定したセキュリティルールに基づいて通信を制御します。
- 複数機能を一台にまとめた製品でも、各機能の役割は分けて理解します。
確認問題・解説
「無線アクセスポイントとファイアウォール」について、次のうち「無線と有線の通信を橋渡しする」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- 無線アクセスポイントはWi-Fi端末のネットワーク入口です。
- ファイアウォールはルールに従って通信を許可または遮断します。
- 家庭用ルータなどは複数の機能を一台にまとめている場合があります。