機器とケーブル|CCNA v1.1・v2.0

無線アクセスポイントとファイアウォール

アクセスポイントは無線機器をLANへ接続し、ファイアウォールはルールに従って通信を許可または遮断します。

目安 9分

解説

無線の入口と、通信を守る門は別の役割

スマートフォンやノートパソコンは、と電波で通信して有線へ入ります。接続するときに端末が選ぶ無線ネットワーク名をと呼び、必要に応じてパスワードなどで認証します。一方、はネットワークの境界などに置かれ、送信元・宛先・通信の種類と設定ルールを照合して、通信を通すか遮断するか判断します。家庭用のように、ルータ、無線アクセスポイント、ファイアウォールなどの機能を一台にまとめた製品もあります。

具体例で考える

例えば、スマートフォンはを通って社内へ接続します。その通信がインターネットへ出る際、ファイアウォールがWeb通信は許可し、禁止された通信は遮断します。APは無線接続、ファイアウォールは通信制御という別の役割です。

仕組み

無線端末がアクセスポイントへ接続する

を選び、必要な認証を行って無線ネットワークへ接続します。

無線と有線の通信を橋渡しする

無線アクセスポイントが、無線端末の通信を接続先のLANへ受け渡します。

ファイアウォールが通信ルールを確認する

どこからどこへの、どの種類の通信なのかを設定ルールと照合します。

許可または遮断する

許可された通信を通し、禁止された通信は通さないことでネットワークを保護します。

CCNA試験ポイント

  • 無線アクセスポイントは無線端末をLANへ接続します。
  • ファイアウォールは設定したセキュリティルールに基づいて通信を制御します。
  • 複数機能を一台にまとめた製品でも、各機能の役割は分けて理解します。

確認問題・解説

確認問題 1

「無線アクセスポイントとファイアウォール」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「無線アクセスポイントとファイアウォール」について、次のうち「無線と有線の通信を橋渡しする」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • 無線アクセスポイントはWi-Fi端末のネットワーク入口です。
  • ファイアウォールはルールに従って通信を許可または遮断します。
  • 家庭用ルータなどは複数の機能を一台にまとめている場合があります。