Ethernet通信|CCNA v1.1・v2.0

TCP・UDPとポート番号

TCP:Transmission Control ProtocolUDP:User Datagram Protocol

TCPは確実な配送を重視し、UDPは処理の軽さを重視します。ポート番号は通信先のサービスを区別します。

目安 11分

解説

IPアドレスで機器を、ポート番号で機器内のサービスを選ぶ

は接続を確立し、データの順序や到着確認、必要な再送を行うため、確実性を重視する通信に向きます。はこれらを簡略化し、処理の軽さや遅延の少なさを重視します。は一台の機器で動くWeb、など複数のサービスを区別します。

具体例で考える

例えば、Web閲覧ではTCPがデータの順序や再送を管理し、HTTPSのポート443が相手のWebサービスを示します。音声など速度を優先する通信ではUDPが使われることがあります。同じでもポート番号でサービスを区別します。

仕組み

IPアドレスで宛先機器を指定する

ネットワーク上のどの機器へ届けるかを示します。

ポート番号でサービスを指定する

宛先機器内のどのアプリケーションへ渡すかを示します。

TCPは接続と到着を管理する

順序、到着確認、再送などを行い、確実な配送を助けます。

UDPは簡潔に送る

接続確立や再送を標準では行わず、処理の軽さを優先します。

CCNA試験ポイント

  • TCPはコネクション型、UDPはコネクションレス型です。
  • IPアドレスとポート番号の役割を区別します。
  • 代表的なサービスがTCP・UDPのどちらと何番ポートを使うか学びます。

確認問題・解説

確認問題 1

「TCP・UDPとポート番号」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「TCP・UDPとポート番号」について、次のうち「ポート番号でサービスを指定する」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • TCPは到着確認や再送を行います。
  • UDPは処理を簡略化し、遅延を抑えます。
  • ポート番号は機器内のサービスを区別します。