IPアドレスの基礎|CCNA v1.1・v2.0

IPアドレスとは

ネットワーク上で通信相手を見つけるために使う、機器の住所です。

目安 8分

解説

IPアドレスは、通信相手を見つけるための番号

パソコンやなど、ネットワークにつながる機器にはIPアドレスが割り当てられます。IPアドレスには複数の形式があり、このページでは192.168.1.10のように4つの数字で表すを学びます。データを送るときは、送る側の「送信元IP」と届けたい相手の「宛先IP」をデータに含めます。別のネットワークへ送る場合、途中のは宛先IPを確認し、宛先がある方向へ転送します。下の例では、パソコン(192.168.1.10)が別のネットワークにあるサーバー(192.168.2.20)を宛先に指定しています。

具体例で考える

例えば、PCがWebサーバーへデータを送るには、相手を識別する宛先IPアドレスが必要です。郵便物の住所と同じように、途中のルータは宛先IPアドレスを手掛かりに次の経路を選びます。ただし住所は説明のための例で、実際には数値と規則で処理されます。

仕組み

ネットワークにつながる機器へ割り当てる

アドレスは192.168.1.10のように、0から255までの数字を4つ並べて表します。パソコンだけでなく、サーバーやルータなどにも割り当てられます。

送信元と宛先をデータに入れる

データには、誰が送ったかを示す送信元IPと、誰へ届けるかを示す宛先IPが含まれます。返信するときは、この送信元IPが送り返す相手の手掛かりになります。

宛先IPを見て正しい方向へ転送する

別のネットワークへ送るとき、途中のルータは宛先IPを確認し、目的の機器がある方向へデータを渡します。この処理が繰り返され、データが通信相手へ届きます。

同じネットワーク内で重複させない

同じネットワークでIPアドレスが重複すると、どちらが正しい相手か判断できず、通信できないなどの問題が起こります。

CCNA試験ポイント

  • IPv4アドレスは32で構成されます。
  • IPアドレスはに分かれます。
  • 同じネットワーク内で同一のIPアドレスを重複して使用できません。

確認問題・解説

確認問題 1

IPアドレスの主な役割として、最も適切なものはどれですか?

確認問題 2

「IPアドレス」について、次のうち「送信元と宛先をデータに入れる」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • IPアドレスはネットワーク上の機器を識別する住所です。
  • IPv4は4つの数字をピリオドで区切って表します。
  • 同じネットワーク内でIPアドレスを重複させません。