IPアドレスの基礎|CCNA v1.1・v2.0
IPアドレスとは
ネットワーク上で通信相手を見つけるために使う、機器の住所です。
解説
IPアドレスは、通信相手を見つけるための番号
パソコンやなど、ネットワークにつながる機器にはIPアドレスが割り当てられます。IPアドレスには複数の形式があり、このページでは192.168.1.10のように4つの数字で表すを学びます。データを送るときは、送る側の「送信元IP」と届けたい相手の「宛先IP」をデータに含めます。別のネットワークへ送る場合、途中のは宛先IPを確認し、宛先がある方向へ転送します。下の例では、パソコン(192.168.1.10)が別のネットワークにあるサーバー(192.168.2.20)を宛先に指定しています。
具体例で考える
例えば、PCがWebサーバーへデータを送るには、相手を識別する宛先IPアドレスが必要です。郵便物の住所と同じように、途中のルータは宛先IPアドレスを手掛かりに次の経路を選びます。ただし住所は説明のための例で、実際には数値と規則で処理されます。
パケットには、送る側と受け取る側のIPアドレスが入っている
サーバーへ送りたい
→ 192.168.2側へ転送192.168.2で始まる側
パケットを受け取る
ルータが見るのは宛先IP:送信元IPと宛先IPは、途中のルータを通っても基本的に同じままです。宛先へ届いた後、返信では役割が入れ替わります。
仕組み
ネットワークにつながる機器へ割り当てる
アドレスは192.168.1.10のように、0から255までの数字を4つ並べて表します。パソコンだけでなく、サーバーやルータなどにも割り当てられます。
送信元と宛先をデータに入れる
データには、誰が送ったかを示す送信元IPと、誰へ届けるかを示す宛先IPが含まれます。返信するときは、この送信元IPが送り返す相手の手掛かりになります。
宛先IPを見て正しい方向へ転送する
別のネットワークへ送るとき、途中のルータは宛先IPを確認し、目的の機器がある方向へデータを渡します。この処理が繰り返され、データが通信相手へ届きます。
同じネットワーク内で重複させない
同じネットワークでIPアドレスが重複すると、どちらが正しい相手か判断できず、通信できないなどの問題が起こります。
CCNA試験ポイント
- IPv4アドレスは32で構成されます。
- IPアドレスはとに分かれます。
- 同じネットワーク内で同一のIPアドレスを重複して使用できません。
確認問題・解説
「IPアドレス」について、次のうち「送信元と宛先をデータに入れる」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- IPアドレスはネットワーク上の機器を識別する住所です。
- IPv4は4つの数字をピリオドで区切って表します。
- 同じネットワーク内でIPアドレスを重複させません。