機器とケーブル|CCNA v1.1・v2.0

スイッチの役割

スイッチは同じネットワーク内の機器を接続し、宛先の機器がつながるポートへデータを転送します。

目安 8分

解説

スイッチは、同じLANにある機器の接続をまとめる

会社の机にある複数のパソコンやプリンターは、ケーブルでのポートへ接続できます。スイッチは受け取ったデータの宛先を確認し、必要な機器がつながるポートへ転送します。宛先の判断には、ネットワーク機器を識別するを使います。この基本動作は同じ内の転送です。宛先が別のネットワークにある場合は、を見て経路を選ぶなどへデータを渡します。詳しい学習はEthernet通信との章で行います。

具体例で考える

例えば、PC-AからPC-Bへを送ると、スイッチはPC-BのMACアドレスがどのポートにあるかをで調べます。分かっていれば、そのポートだけへ転送するため、関係のない端末へ毎回送らずに済みます。

仕組み

端末をポートへ接続する

パソコンやプリンターなどを、LANケーブルでスイッチの接続口へつなぎます。

受け取ったデータを確認する

どの機器から届き、どの機器へ届けたいデータなのかを確認します。

必要なポートへ転送する

学習した宛先情報を使い、目的の機器が接続されているポートへデータを送ります。

異なるネットワークにはルータが必要

スイッチの基本的な役割は同じLAN内の転送です。別のネットワークへ届けるときはルータなどを使います。

CCNA試験ポイント

  • スイッチは主に同じLAN内の機器を接続します。
  • 宛先MACアドレスとMACアドレステーブルを使って転送先ポートを判断します。
  • スイッチとルータの役割を混同しないようにします。

確認問題・解説

確認問題 1

「スイッチの役割」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「スイッチの役割」について、次のうち「受け取ったデータを確認する」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • スイッチは複数の有線機器をポートへ接続します。
  • 宛先に応じて必要なポートへデータを転送します。
  • 異なるネットワーク間の転送は、基本的にルータの役割です。