IPアドレス|CCNA v1.1・v2.0
サブネット分割
必要なネットワーク数や端末数に合わせて、IPネットワークを小さく分けます。
解説
一つの/24を、4つの小さなネットワークへ分ける
とは、大きなIPネットワークを小さく分けて作った一つ一つのネットワークです。は、の先頭から何までをとして使うかを示します。192.168.1.0/24では、先頭24ビットがネットワーク部、残り8ビットがです。この/24を4つに分けるには、4つのサブネットを区別する番号が必要です。ホスト部の先頭2ビットを区別用に使うと、00、01、10、11の4通りを作れます。ネットワーク部として使うビットが24+2=26ビットになるため、新しいプレフィックス長は/26です。ホスト部は8-2=6ビット残り、一つの/26には2の6乗=64個のアドレスが入ります。
具体例で考える
例えば、一つの192.168.1.0/24を営業部・総務部・開発部・来客用Wi-Fiの4グループで分けたいとします。同じネットワークのまま全員を入れるより、通信範囲やアクセス制限をグループごとに管理しやすくなります。4グループを区別するには00・01・10・11の2ビットが必要なので、/24のホスト部から2ビットをネットワーク部へ移して/26にします。
192.168.1.0/24 を、4つの /26 サブネットへ分ける
4つを区別する番号が必要
なぜ/26になるのか:4つを区別する2ビットをネットワーク部へ回すため、元の24ビットに2ビットを足して24+2=26ビットになります。
仕組み
元の/24で使える部分を確認する
は32ビットです。/24では24ビットがネットワーク部なので、32-24=8ビットがホスト部として残ります。
4つを区別するために2ビットを使う
1ビットでは0と1の2通りだけです。2ビットなら00、01、10、11の2の2乗=4通りになり、4つのサブネットへ番号を付けられます。
ネットワーク部を24+2=26ビットにする
区別用の2ビットはネットワーク部として扱います。元の24ビットに2ビットを足すため、プレフィックス長は/26になります。
残り6ビットから各範囲を求める
ホスト部は8-2=6ビットです。2の6乗=64個ずつなので、範囲は0~63、64~127、128~191、192~255になります。各範囲の先頭と末尾を除いた62個を通常の端末へ利用できます。
CCNA試験ポイント
- 作りたいサブネット数から、区別に必要なビット数を求めます。
- ホスト部の残りから利用可能ホスト数を求めます。
- 各サブネットの境界を正しく並べます。
確認問題・解説
/26 のサブネットで、端末に割り当てられるIPアドレスが通常62個になる理由として正しいものはどれですか?
まとめ
- サブネットは、大きなIPネットワークを小さく分けた一つ一つのネットワークです。
- 4つを区別するには2ビットが必要なため、/24に2を足して/26になります。
- 残るホスト部は6ビットなので、各/26は64個、そのうち通常62個を端末へ使えます。