IPアドレス|CCNA v1.1・v2.0
グローバルIPとプライベートIP
インターネットで使うアドレスと、組織内部で繰り返し使えるアドレスを区別します。
解説
内部ではプライベート、インターネット側ではグローバルを使う
はインターネット上で重複しないよう管理されます。は10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16の範囲で、異なる組織が内部ネットワークで繰り返し使えます。そのままインターネットでは経路制御されないため、通常はのなどで変換します。
具体例で考える
例えば、自宅PCは192.168.1.10というプライベートを使えますが、その値のままインターネット上の宛先としては使いません。家庭用ルータがグローバルIPアドレスへ変換することで外部と通信します。同じプライベート範囲は別の家庭でも使えます。
自宅の端末がNATを通ってインターネットへ出るまで
プライベートIPアドレスは、異なる家庭や会社で重複して使用できます。
仕組み
内部端末へプライベートIPを割り当てる
予約された三つの範囲から組織内で利用します。
外部通信をルータへ送る
端末は別ネットワーク宛ての通信をゲートウェイへ渡します。
NATで送信元を変換する
内部のプライベートIPを外部で使えるグローバルIPへ変換します。
戻り通信を内部端末へ戻す
変換記録を使い、応答を元の端末へ転送します。
CCNA試験ポイント
- プライベートの三つの範囲を識別します。
- グローバルIPはインターネット上で一意に管理されます。
- プライベートIPは通常NATを介して外部通信します。
確認問題・解説
「グローバルIPとプライベートIP」について、次のうち「外部通信をルータへ送る」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- グローバルIPはインターネット上で管理されます。
- プライベートIPは内部ネットワークで使います。
- 外部通信では通常NATなどを利用します。