スイッチング|CCNA v1.1・v2.0
STPが必要な理由
STP:Spanning Tree Protocol
スイッチ間の冗長リンクでレイヤ2ループが起きないようにする仕組みです。
解説
スイッチ間の冗長リンクでレイヤ2ループが起きないようにする仕組み
STP(Spanning Tree Protocol)は、予備を含む複数の間リンクで、が輪を描いて回り続けるレイヤ2ループを防ぐ仕組みです。ループによって一斉送信のフレームが増え続け、回線や機器の処理を圧迫する状態をブロードキャストストームと呼びます。STPは一部のポートを待機状態にして論理的な一本道を作ります。
具体例で考える
例えば、二つのスイッチを2本のケーブルで結ぶと、片方が切れても通信できる冗長構成になります。しかし制御がなければフレームが輪になって回り続けます。STPは通常時に一方を待機させ、障害時だけ使えるようにします。
三角形の配線でSTPがループを防ぐ仕組み
仕組み
ループはブロードキャストストームやMACテーブルの不安定化を招きます
STPは一部のポートを待機状態にして論理的な一本道を作ります
障害時は待機していた経路を利用できます
CCNA試験ポイント
- ループはブロードキャストストームやMACテーブルの不安定化を招きます。
- STPは一部のポートを待機状態にして論理的な一本道を作ります。
- 障害時は待機していた経路を利用できます。
確認問題・解説
「STP」について、次のうち「STPは一部のポートを待機状態にして論理的な一本道を作ります」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- スイッチ間の冗長リンクでレイヤ2ループが起きないようにする仕組みです。
- STPは一部のポートを待機状態にして論理的な一本道を作ります。
- 冗長ケーブルを無計画に接続するとネットワーク全体へ影響します。