スイッチング|CCNA v1.1・v2.0
Rapid PVST+
PVST:Per-VLAN Spanning Tree
VLANごとに高速収束するCiscoのスパニングツリー方式です。
解説
VLANごとに高速収束するCiscoのスパニングツリー方式
Rapid PVST+は、通信ループを防ぐスパニングツリーをごとに動かすCiscoの方式です。各で経路の基準となるをルートブリッジと呼び、最小のブリッジIDを持つスイッチが選ばれます。各スイッチからルートブリッジへ最も近いポートがルートポートになり、各接続区間で代表して転送するポートが指定ポートになります。
具体例で考える
例えば、VLAN 10とVLAN 20で別々のスイッチをルートブリッジにすると、VLANごとに使う経路を調整できます。通常は転送に使わず代替経路として待機するポートをalternate(代替)ポートと呼びます。Rapid PVST+は障害時にこのポートを素早く転送状態へ切り替え、通信停止時間を短くします。
VLANごとにループのない経路を作る
仕組み
ルートブリッジは最小のブリッジIDで決まります
ルートポートと指定ポートが転送を担当します
alternateポートは代替経路として待機します
CCNA試験ポイント
- ルートブリッジは最小のブリッジIDで決まります。
- ルートポートと指定ポートが転送を担当します。
- alternateポートは代替経路として待機します。
確認問題・解説
「Rapid PVST+」について、次のうち「ルートポートと指定ポートが転送を担当します」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- VLANごとに高速収束するCiscoのスパニングツリー方式です。
- ルートポートと指定ポートが転送を担当します。
- ルートブリッジの配置は優先度を使って意図的に設計します。