サービスとセキュリティ|CCNA v1.1・v2.0
標準ACL
ACL:Access Control List
主に送信元IPv4アドレスだけで通信を制御するACLです。
解説
主に送信元IPv4アドレスだけで通信を制御するACL
標準ACLは、主に送信元アドレスだけを見て通信を許可または拒否する規則です。番号または名前で作成できます。アドレスのどの部分を条件として照合するかを示す値がワイルドカードマスクです。0のは一致を確認し、1のビットは無視します。
具体例で考える
例えば、192.168.10.0/24からの通信をまとめて拒否したい場合、標準ACLは送信元アドレスを見て判断します。宛先やWebなどのサービス種類までは区別しないため、必要な通信まで止めないよう一般に宛先に近い場所へ置きます。
標準ACLで通信を判定する順序
- 判定 1番号または名前で作成できます。
- 判定 2ワイルドカードマスクで範囲を指定します。
- 判定 3一般に宛先に近い位置へ配置します。
- 結果宛先やポート番号では細かく区別できません。
仕組み
番号または名前で作成できます
ワイルドカードマスクで範囲を指定します
一般に宛先に近い位置へ配置します
CCNA試験ポイント
- 番号または名前で作成できます。
- ワイルドカードマスクで範囲を指定します。
- 一般に宛先に近い位置へ配置します。
確認問題・解説
「標準ACL」について、次のうち「ワイルドカードマスクで範囲を指定します」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- 主に送信元アドレスだけで通信を制御するACLです。
- ワイルドカードマスクで範囲を指定します。
- 宛先やでは細かく区別できません。