サービスとセキュリティ|CCNA v1.1・v2.0

SSHによる安全な管理

SSH:Secure Shell

暗号化された通信でネットワーク機器を遠隔管理する仕組みです。

目安 12分

解説

暗号化された通信でネットワーク機器を遠隔管理する仕組み

SSHは、通信を暗号化してネットワーク機器を遠隔管理する仕組みです。機器を識別するホスト名と、暗号化や相手確認に使うRSA鍵を準備します。ログインする利用者は、機器内に登録したローカルユーザーまたはで認証します。

具体例で考える

例えば、自宅から社内を管理するとき、暗号化しない遠隔操作方式のTelnetでは、パスワードや操作内容がそのまま読める形で流れるおそれがあります。SSHは通信を暗号化し、許可された利用者だけを認証します。Cisco機器では遠隔ログインを受け付ける論理的な回線設定をVTYと呼び、ここでSSHだけを許可する設定を行います。

仕組み

ホスト名、ドメイン名、RSA鍵を準備します

ローカルユーザーまたはAAAで認証します

VTYでtransport input sshを設定します

CCNA試験ポイント

  • ホスト名、ドメイン名、RSA鍵を準備します。
  • ローカルユーザーまたはAAAで認証します。
  • VTYでtransport input sshを設定します。

確認問題・解説

確認問題 1

「SSHによる安全な管理」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「SSHによる安全な管理」について、次のうち「ローカルユーザーまたはAAAで認証します」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • 暗号化された通信でネットワーク機器を遠隔管理する仕組みです。
  • ローカルユーザーまたはAAAで認証します。
  • Telnetは暗号化されないため安全な管理には使いません。