機器とケーブル|CCNA v1.1・v2.0

通信速度とデュプレックス

リンク速度は通信の速さを表し、デュプレックスは送信と受信を同時に行えるかを表します。

目安 9分

解説

両端の設定が合っていないと、通信が遅く不安定になる

PCと、またはスイッチ同士を接続するリンクには、100Mbpsや1Gbpsなどの通信速度があります。は送信と受信の方法を表し、全二重は同時に送受信でき、半二重は交互に行います。現在のEthernetでは、接続した両端の機器がで対応する速度と方式を知らせ合い、共通して使える設定を選ぶのが一般的です。片側だけ固定設定にすると不一致が起きることがあります。

具体例で考える

例えば、一方が1Gbps・全二重、もう一方が異なる条件で固定されると、リンクが不安定になったり性能が低下したりします。全二重なら送信と受信を同時に行えますが、半二重では同時に行えません。両端の条件をそろえます。

仕組み

両端が対応速度を知らせる

接続した機器同士が、対応できる速度や通信方式を通知します。

共通して利用できる設定を選ぶ

自動ネゴシエーションにより、両端で利用できる最適な組み合わせを選びます。

全二重は同時に送受信する

送信と受信を同時に行えるため、現在のスイッチ接続で一般的です。

不一致はエラーの原因になる

片側が全二重、もう片側が半二重になると、通信速度低下やエラーが発生します。

CCNA試験ポイント

  • 速度とデュプレックスの自動ネゴシエーションを理解します。
  • 全二重と半二重の送受信方法を区別します。
  • デュプレックス不一致による低速・エラーを障害原因として判断します。

確認問題・解説

確認問題 1

「通信速度とデュプレックス」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「通信速度とデュプレックス」について、次のうち「共通して利用できる設定を選ぶ」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • リンク速度は両端が対応する範囲で決まります。
  • 全二重は送受信を同時に行えます。
  • 両端の設定不一致は通信障害の原因になります。