機器とケーブル|CCNA v1.1・v2.0
通信速度とデュプレックス
リンク速度は通信の速さを表し、デュプレックスは送信と受信を同時に行えるかを表します。
解説
両端の設定が合っていないと、通信が遅く不安定になる
PCと、またはスイッチ同士を接続するリンクには、100Mbpsや1Gbpsなどの通信速度があります。は送信と受信の方法を表し、全二重は同時に送受信でき、半二重は交互に行います。現在のEthernetでは、接続した両端の機器がで対応する速度と方式を知らせ合い、共通して使える設定を選ぶのが一般的です。片側だけ固定設定にすると不一致が起きることがあります。
具体例で考える
例えば、一方が1Gbps・全二重、もう一方が異なる条件で固定されると、リンクが不安定になったり性能が低下したりします。全二重なら送信と受信を同時に行えますが、半二重では同時に行えません。両端の条件をそろえます。
送信と受信を同時にできるかが違う
全二重機器A → 機器B機器A ← 機器B同時に送受信
半二重機器A → 機器B次に 機器A ← 機器B交互に送受信
両端の一致が重要:速度やデュプレックスが合わないと、遅延やエラーの原因になります。
仕組み
両端が対応速度を知らせる
接続した機器同士が、対応できる速度や通信方式を通知します。
共通して利用できる設定を選ぶ
自動ネゴシエーションにより、両端で利用できる最適な組み合わせを選びます。
全二重は同時に送受信する
送信と受信を同時に行えるため、現在のスイッチ接続で一般的です。
不一致はエラーの原因になる
片側が全二重、もう片側が半二重になると、通信速度低下やエラーが発生します。
CCNA試験ポイント
- 速度とデュプレックスの自動ネゴシエーションを理解します。
- 全二重と半二重の送受信方法を区別します。
- デュプレックス不一致による低速・エラーを障害原因として判断します。
確認問題・解説
「通信速度とデュプレックス」について、次のうち「共通して利用できる設定を選ぶ」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- リンク速度は両端が対応する範囲で決まります。
- 全二重は送受信を同時に行えます。
- 両端の設定不一致は通信障害の原因になります。