機器とケーブル|CCNA v1.1・v2.0
ポート・インターフェース・PoE
PoE:Power over Ethernet
ポートは機器の接続口、インターフェースは通信や設定の対象となる接続部分です。PoEはLANケーブルで電力も供給します。
解説
接続口ごとに通信状態と設定を管理する
やには、ケーブルを接続するポートがあります。ネットワークの説明では、物理的な接続口や設定上の接続部分をと呼びます。インターフェースでは、接続状態のほか、通信速度、同時に送受信できるかを示す、スイッチポートなら所属などを確認できます。対応スイッチは、対応するケーブルを通してデータと電力を送り、やIP電話へ給電できます。
具体例で考える
例えば、スイッチ前面の差し込み口が物理ポートで、設定画面ではGi0/1というインターフェースとして扱います。PoE対応ポートなら、無線へケーブル一本でデータと電力を送り、別の電源配線を減らせます。
同じスイッチでもポートの機能が異なることがある
運ぶもの:データPoEポート接続先:無線AP
運ぶもの:データ+電力
電力上限に注意:対応規格とスイッチ全体の電力予算を確認します。
仕組み
対応するポートへ接続する
ケーブルと機器の規格を確認し、適切な接続口へ差し込みます。
インターフェースの状態を確認する
スイッチでshow interfaces statusを実行すると、各ポートのStatus(接続状態)、Duplex(全二重・半二重)、Speed(通信速度)、Vlan(所属)を一覧で確認できます。特定のポートを詳しく調べるときは、show interfaces gigabitEthernet 0/1のようにポート名を指定します。出力の「Full-duplex, 1000Mb/s」は、送信と受信を同時に行える全二重で、通信速度が1Gbpsという意味です。
PoEでデータと電力を送る
給電側と受電側がPoEへ対応していれば、LANケーブル一本で通信と給電ができます。
必要な電力を確認する
機器が必要とする電力と、スイッチ全体が供給できる電力の上限を確認します。
CCNA試験ポイント
- ポートとインターフェースは文脈により物理・論理の接続部分を指します。
- PoEはEthernetケーブルでデータと電力を送ります。
- PoE規格と電力予算が接続機器の要件を満たすか確認します。
確認問題・解説
「ポート・インターフェース・PoE」について、次のうち「インターフェースの状態を確認する」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- インターフェースごとに接続状態と設定を管理します。
- PoEはLANケーブルでデータと電力を同時に送れます。
- PoE対応と供給可能な電力を確認します。