IPアドレス|CCNA v1.1・v2.0

デフォルトゲートウェイ

デフォルトゲートウェイは、自分とは異なるネットワークへ通信するときに最初にデータを渡す相手です。

目安 9分

解説

宛先が別のネットワークなら、出口となるルータへ渡す

端末は、宛先が自分と同じネットワークにあるかをで判断します。同じネットワークなら、同じ内を運ぶ単位であるとして宛先へ直接送ります。異なるネットワークなら直接は届けられないため、自分と同じネットワークにあるを渡します。この最初の出口がです。ルータが宛先ネットワークへの経路を選んで転送する処理をと呼びます。

具体例で考える

例えば、192.168.1.10/24のPCから同じ192.168.1.20へは内で直接送れます。しかし192.168.2.20は別ネットワークなので、PCはまず192.168.1.1などのデフォルトゲートウェイへ渡し、ルータに先の経路を選んでもらいます。

別ネットワーク宛ての通信をルータへ渡す流れ

PCが別ネットワーク宛てのパケットをデフォルトゲートウェイであるルータへ渡す流れ利用者PC192.168.1.10/24宛先:203.0.113.20同じLAN内スイッチ同じLANの機器を接続ゲートウェイへルータ192.168.1.1デフォルトゲートウェイ別ネットワークへ転送外部ネットワーク203.0.113.20へPCが直接届けられない宛先で使う同じLAN内なら相手へ直接送信別ネットワークなら、まずルータへ渡します

デフォルトゲートウェイには、端末と同じネットワークにあるルータのIPアドレスを設定します。

仕組み

宛先のネットワークを調べる

自分と宛先のIPアドレスをマスクで比較します。

同じネットワークなら直接送る

ルータを経由せず、同じLAN内の宛先へフレームを送ります。

異なるネットワークなら出口へ渡す

デフォルトゲートウェイとして設定されたルータへパケットを渡します。

ルータが次の転送先を決める

ルータはルーティングテーブルを使い、宛先へ近づく経路へ転送します。

CCNA試験ポイント

  • デフォルトゲートウェイは別ネットワークへ出るための最初の転送先です。
  • 端末と同じIPネットワークにあるルータのIPアドレスを設定します。
  • 設定が誤っていても、同じネットワーク内の通信はできる場合があります。

確認問題・解説

確認問題 1

「デフォルトゲートウェイ」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「デフォルトゲートウェイ」について、次のうち「同じネットワークなら直接送る」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • 同じネットワーク宛てかどうかを最初に判断します。
  • 別ネットワーク宛てならデフォルトゲートウェイへ渡します。
  • デフォルトゲートウェイは端末と同じネットワークに設定します。