Ethernet通信|CCNA v1.1・v2.0

パケットとフレーム

送信データは各階層で必要な情報を付け加えられ、パケットやフレームとしてネットワークへ送り出されます。

目安 9分

解説

同じデータでも、扱う階層によって呼び方と付加情報が変わる

アプリケーションが作ったデータは、ネットワーク層で送信元・宛先などを付けたになります。同じへ送り出すときは、さらに送信元・宛先などを付けたとして扱われます。受信側では外側の情報から順番に外し、元のデータをアプリケーションへ渡します。

具体例で考える

例えば、Webデータを送るとき、上位層のデータへ情報が付き、さらにIP情報が付いてパケットになります。同じを流す際はMACアドレスなども付いてフレームになります。受信側では逆順に外して元のデータを取り出します。

仕組み

アプリケーションがデータを作る

Webの要求やメール本文など、送りたい情報を用意します。

IP情報を付けてパケットにする

送信元と宛先のIPアドレスなど、ネットワーク間を届けるための情報を付けます。

MAC情報を付けてフレームにする

同じLAN内の次の相手へ届けるため、送信元と宛先のMACアドレスなどを付けます。

受信側で情報を外す

各階層が自分の情報を確認して外し、内側のデータを上位へ渡します。

CCNA試験ポイント

  • パケットは主にIP層、フレームはデータリンク層で扱います。
  • カプセル化では階層ごとの制御情報を付加します。
  • 受信側では逆の順序で情報を確認して外します。

確認問題・解説

確認問題 1

「パケットとフレーム」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「パケットとフレーム」について、次のうち「IP情報を付けてパケットにする」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • パケットにはIP通信の情報が付いています。
  • フレームには同じLAN内で転送するためのMAC情報が付きます。
  • 送信時に付加し、受信時に外します。