ルーティング|CCNA v1.1・v2.0

OSPFネイバーとRouter ID

OSPF:Open Shortest Path First

OSPFルータが隣接関係を作り、互いを識別する仕組みです。

目安 12分

解説

OSPFルータが隣接関係を作り、互いを識別する仕組み

OSPFは、直接つながる相手とHelloという定期的な確認メッセージを交換します。OSPFで情報交換できる隣接ルータをネイバーと呼びます。各ルータはRouter IDという32の識別番号を持ち、OSPF内で互いを区別します。

具体例で考える

例えば、直接接続されたR1とR2はHelloパケットを交換し、条件が一致するとネイバーになります。各ルータはRouter IDで識別されるため、が複数あってもOSPF内でどのルータかを区別できます。

Helloを交換してOSPFの隣接関係を作る

OSPFネイバーとRouter IDの仕組みと確認点を順番に示す図ルータARouter ID:1.1.1.1Helloを送信ルータBRouter ID:2.2.2.2Helloを送信HelloHello条件が一致隣接関係を形成互いを一意に識別経路情報を交換一致を確認する主な項目エリア・Hello/Deadタイマー・認証同じLANではネットワークマスクも確認Router IDは各ルータで重複させません

仕組み

Helloパケットでネイバーを発見します

Router IDは32ビットの識別子です

show ip ospf neighborで隣接状態を確認します

CCNA試験ポイント

  • Helloパケットでネイバーを発見します。
  • Router IDは32ビットの識別子です。
  • show ip ospf neighborで隣接状態を確認します。

確認問題・解説

確認問題 1

「OSPFネイバーとRouter ID」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「OSPFネイバーとRouter ID」について、次のうち「Router IDは32ビットの識別子です」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • OSPFルータが隣接関係を作り、互いを識別する仕組みです。
  • Router IDは32ビットの識別子です。
  • エリア、タイマー、認証などの不一致で隣接できません。