ルーティング|CCNA v1.1・v2.0

DR・BDR

DR:Designated RouterBDR:Backup Designated Router

マルチアクセスネットワークでOSPF隣接関係を整理する代表ルータです。

目安 12分

解説

マルチアクセスネットワークでOSPF隣接関係を整理する代表ルータ

一本のへ複数のが接続する構成を、マルチアクセスネットワークと呼びます。この構成での情報交換を整理するために選ばれる代表ルータがDRです。DRは経路情報を伝えるLSAの交換で中心となり、BDRはDRが故障したときの予備になります。

具体例で考える

例えば、同じに4台のOSPFルータがあると、全組み合わせで経路情報を交換する関係は複雑になります。そこで1台をDR(Designated Router:代表ルータ)、もう1台をBDR(Backup Designated Router:予備の代表ルータ)として選び、交換相手を整理します。ルータ同士を一対一で結ぶポイントツーポイント接続では、この代表を選ぶ必要がありません。

同じLAN上でDRとBDRを選ぶ構成

DR・BDRの仕組みと確認点を順番に示す図同じLANセグメントルータADRLSA交換の中心ルータBBDRDRの予備ルータCDROTHERDR障害時に引継ぎ選出基準優先度が高いルータを優先同じならRouter IDが大きい方を選出

仕組み

DRがLSA交換の中心になります

BDRはDR障害時の予備です

優先度とRouter IDで選出されます

CCNA試験ポイント

  • DRがLSA交換の中心になります。
  • BDRはDR障害時の予備です。
  • 優先度とRouter IDで選出されます。

確認問題・解説

確認問題 1

「DR・BDR」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「DR・BDR」について、次のうち「BDRはDR障害時の予備です」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • マルチアクセスネットワークでOSPF隣接関係を整理する代表ルータです。
  • BDRはDR障害時の予備です。
  • ポイントツーポイントではDRとBDRを選出しません。