サービスとセキュリティ|CCNA v1.1・v2.0

NATとPAT

NAT:Network Address TranslationPAT:Port Address Translation

内部アドレスと外部アドレスを境界ルータで変換する仕組みです。

目安 12分

解説

内部アドレスと外部アドレスを境界ルータで変換する仕組み

NATはを対応付けます。PATはも使い複数端末で一つの外部IPを共有します。

具体例で考える

例えば、社内PCが192.168.1.10と192.168.1.20でも、インターネット側では一つのを共有できます。境界が送信元IPアドレスとポート番号を記録して変換するため、戻ってきた通信を元のPCへ正しく返せます。

複数の端末をIPアドレスとポート番号で区別する

NATとPATの仕組みと確認点を順番に示す図PC A192.168.1.10:50001PC B192.168.1.20:50002NAT/PATルータIPアドレスとポートを変換対応表を記録1つのグローバルIPで送信インターネット側203.0.113.5:40001203.0.113.5:40002NATとPATの違いNAT:主にIPアドレスを変換PAT:ポート番号も使い、複数端末を区別戻りの通信は対応表を見て元のPCへ届けます

仕組み

NATはIPアドレスを対応付けます

PATはポート番号も使い複数端末で一つの外部IPを共有します

inside localとinside globalの対応を確認します

CCNA試験ポイント

  • NATはIPアドレスを対応付けます。
  • PATはポート番号も使い複数端末で一つの外部IPを共有します。
  • inside localとinside globalの対応を確認します。

確認問題・解説

確認問題 1

「NATとPAT」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「NATとPAT」について、次のうち「PATはポート番号も使い複数端末で一つの外部IPを共有します」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • 内部アドレスと外部アドレスを境界ルータで変換する仕組みです。
  • PATはポート番号も使い複数端末で一つの外部IPを共有します。
  • NATはそれ自体が完全なセキュリティ対策ではありません。