Ethernet通信|CCNA v1.1・v2.0
スイッチがフレームを転送する仕組み
スイッチは宛先MACアドレスが既知か未知か、またはブロードキャストかによって転送方法を変えます。
解説
宛先が分かれば一つのポートへ、分からなければ広く転送する
は宛先をで調べます。対応するポートが分かれば、そのポートだけへを転送します。対応がまだない未知のや、全員宛てのブロードキャストは、受信ポートを除く同じのポートへします。
具体例で考える
例えば、スイッチが宛先MACアドレスを表で見つければ、そのポートだけへ転送します。見つからなければ、宛先がいる場所をまだ知らないため受信ポート以外へ広げます。ブロードキャストも同様に同じ内へ広げます。
PC-Aからポート1へ入ったフレームを、スイッチが宛先に応じて転送する
PC-Aポート1から受信
既知ユニキャスト宛先 …02
MACアドレステーブル…02 → ポート2
1
受信2
転送3
送らない
受信2
転送3
送らない
未知ユニキャスト宛先 …99
MACアドレステーブル…99 の記録なし
1
受信2
転送3
転送
受信2
転送3
転送
ブロードキャスト同じVLANの全員宛て
宛先MACFF:FF:FF:FF:FF:FF
1
受信2
転送3
転送
受信2
転送3
転送
違いは宛先を特定できるか:宛先ポートが分かる場合だけ一つへ送り、分からない場合や全員宛ての場合は、受信したポート1を除いて同じVLAN内へ広く送ります。
仕組み
送信元を学習する
受信したフレームの送信元MACアドレスとポートを記録します。
宛先MACアドレスを検索する
MACアドレステーブルに宛先が登録されているか確認します。
既知なら該当ポートへ転送する
宛先の接続先が分かる場合は、必要なポートだけへ送ります。
未知・ブロードキャストならフラッディングする
受信ポート以外の同じVLAN内のポートへフレームを送ります。
CCNA試験ポイント
- 既知ユニキャストは該当ポートへ転送します。
- 未知ユニキャストとブロードキャストはフラッディングします。
- 転送範囲は同じVLAN内です。
確認問題・解説
「スイッチがフレームを転送する仕組み」について、次のうち「宛先MACアドレスを検索する」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- スイッチは宛先MACアドレスを表で検索します。
- 既知の宛先は一つのポートへ転送します。
- 未知の宛先やブロードキャストは同じVLAN内へ広く転送します。