サービスとセキュリティ|CCNA v1.1・v2.0
VPNとIPsec
VPN:Virtual Private NetworkIPsec:Internet Protocol Security
信頼できないネットワーク上に暗号化された論理的な通信路を作る仕組みです。
解説
信頼できないネットワーク上に暗号化された論理的な通信路を作る仕組み
VPNは、インターネットなど信頼できないネットワーク上に、暗号化された論理的な通信路を作る仕組みです。離れた拠点同士を結ぶ用途や、外出先の端末から社内へ接続するリモートアクセスで使います。IPsecは、データの盗み見や改ざんを防ぎ、通信相手を確認するための代表的な保護方式です。
具体例で考える
例えば、自宅PCから会社の内部ネットワークへインターネット経由で接続するとします。VPNは両者の間に論理的な通り道を作り、IPsecがデータを暗号化して、途中での盗み見や改ざんを防ぎます。通信を始める前に、暗号化へ使う鍵や方式を両端で合意する仕組みがIKE(Internet Key Exchange)です。
離れた二つの拠点を暗号化トンネルで結ぶ
仕組み
VPNは拠点間またはリモートアクセスで使います
IPsecは機密性、完全性、送信元認証を提供します
IKEで鍵やセキュリティ条件を合意します
CCNA試験ポイント
- VPNは拠点間またはリモートアクセスで使います。
- IPsecは機密性、完全性、送信元認証を提供します。
- IKEで鍵やセキュリティ条件を合意します。
確認問題・解説
「VPNとIPsec」について、次のうち「IPsecは機密性、完全性、送信元認証を提供します」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- 信頼できないネットワーク上に暗号化された論理的な通信路を作る仕組みです。
- IPsecは機密性、完全性、送信元認証を提供します。
- 暗号化方式や対象通信が両端で一致する必要があります。