はじめてのネットワーク|CCNA v1.1・v2.0
LANとWAN
LAN:Local Area NetworkWAN:Wide Area Network
LANは建物内などの身近な範囲を結び、WANは離れた場所にあるLAN同士を結ぶネットワークです。
解説
建物内のLANを、WANで離れた場所へつなぐ
自宅や会社など、利用者が管理する身近な範囲のネットワークをと呼びます。東京支店と大阪支店のように、離れた場所にあるLAN同士を通信事業者の回線などで結ぶ仕組みがです。各拠点の境界では、などが別のネットワークとの通信を中継します。
具体例で考える
例えば、同じ学校の教室と職員室を結ぶネットワークはLANです。東京校と大阪校のLANを通信事業者の回線などで結ぶ部分はWANです。WANは離れたLAN同士をつなぐ役割を持ちます。
各拠点のLANを、広い範囲のWANで結ぶ
東京支社のLANPC・プリンター同じ事務所内
大阪支社のLANPC・サーバー同じ事務所内
範囲で整理:拠点内はLAN、離れた拠点のLAN同士を結ぶ部分はWANです。
仕組み
拠点内にLANを作る
同じ自宅、学校、会社などで使用する機器を接続し、拠点内で情報をやり取りできるようにします。
拠点の境界に中継機器を置く
拠点内の通信と外部へ向かう通信を分け、別のネットワークへ送る情報をルータなどへ渡します。
WAN回線で離れたLANを結ぶ
通信事業者が提供する回線などを使い、地理的に離れた拠点間でも通信できるようにします。
範囲だけで機械的に決めない
LANとWANは単純な距離だけでなく、誰が管理し、どのような回線でネットワーク同士を結ぶかも含めて区別します。
CCNA試験ポイント
- LANは、家庭・学校・会社など利用者が管理する範囲で使われます。
- WANは、離れたLAN同士を通信回線で接続します。
- インターネットは、多数のネットワークが相互接続された仕組みです。
確認問題・解説
「LANとWAN」について、次のうち「拠点の境界に中継機器を置く」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- LANは拠点内などの身近な範囲で使うネットワークです。
- WANは離れたLAN同士を接続します。
- LANとWANは距離だけでなく管理範囲や接続方法も含めて考えます。