IPアドレス|CCNA v1.1・v2.0
IPv6アドレスの種類
IPv6:Internet Protocol Version 6
IPv6では、グローバルユニキャスト、リンクローカル、マルチキャストなどを用途と到達範囲で使い分けます。
解説
先頭の範囲を見ると、アドレスの主な用途を判断できる
では、一対一で広い範囲へ通信するグローバル、同じリンク内だけで使うリンクローカル、特定グループへ送るなどを使い分けます。は、同じリンクにいる近隣機器やとの通信に使われ、別のリンクまでは転送されません。のようなブロードキャストはなく、複数相手への通知には主にマルチキャストを使います。
具体例で考える
例えば、インターネットを越えて使うアドレスにはグローバルユニキャスト、同じリンク内の通信にはfe80::/10のリンクローカルを使います。複数機器へ同時に届ける場合はマルチキャストを使い、目的と届く範囲で種類を区別します。
IPv6アドレスを先頭から見分ける
- 役割 12000::/3=グローバルユニキャスト
- 役割 2FE80::/10=リンクローカル
- 役割 3FF00::/8=マルチキャスト
一つのインターフェースが、用途の異なる複数のIPv6アドレスを同時に持つことがあります。
仕組み
グローバルユニキャストを確認する
インターネットを含む広い範囲の一対一通信に使います。
リンクローカルを確認する
同じリンク上の近隣機器やルータとの通信に使います。
マルチキャストを確認する
特定のグループへまとめて通信するときに使います。
用途と到達範囲を結び付ける
アドレスの先頭だけでなく、どこまで届く通信かを判断します。
CCNA試験ポイント
- 2000::/3、FE80::/10、FF00::/8を用途と結び付けます。
- IPv6ではブロードキャストを使いません。
- リンクローカルアドレスは同じリンク内の通信に使います。
確認問題・解説
「IPv6アドレスの種類」について、次のうち「リンクローカルを確認する」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- グローバルユニキャストは広い範囲の一対一通信に使います。
- リンクローカルは同じリンク内だけで使います。
- マルチキャストは特定グループへの通信に使います。