IPアドレス|CCNA v1.1・v2.0

IPv6アドレスの種類

IPv6:Internet Protocol Version 6

IPv6では、グローバルユニキャスト、リンクローカル、マルチキャストなどを用途と到達範囲で使い分けます。

目安 11分

解説

先頭の範囲を見ると、アドレスの主な用途を判断できる

では、一対一で広い範囲へ通信するグローバル、同じリンク内だけで使うリンクローカル、特定グループへ送るなどを使い分けます。は、同じリンクにいる近隣機器やとの通信に使われ、別のリンクまでは転送されません。のようなブロードキャストはなく、複数相手への通知には主にマルチキャストを使います。

具体例で考える

例えば、インターネットを越えて使うアドレスにはグローバルユニキャスト、同じリンク内の通信にはfe80::/10のリンクローカルを使います。複数機器へ同時に届ける場合はマルチキャストを使い、目的と届く範囲で種類を区別します。

仕組み

グローバルユニキャストを確認する

インターネットを含む広い範囲の一対一通信に使います。

リンクローカルを確認する

同じリンク上の近隣機器やルータとの通信に使います。

マルチキャストを確認する

特定のグループへまとめて通信するときに使います。

用途と到達範囲を結び付ける

アドレスの先頭だけでなく、どこまで届く通信かを判断します。

CCNA試験ポイント

  • 2000::/3、FE80::/10、FF00::/8を用途と結び付けます。
  • IPv6ではブロードキャストを使いません。
  • リンクローカルアドレスは同じリンク内の通信に使います。

確認問題・解説

確認問題 1

「IPv6アドレスの種類」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「IPv6アドレスの種類」について、次のうち「リンクローカルを確認する」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • グローバルユニキャストは広い範囲の一対一通信に使います。
  • リンクローカルは同じリンク内だけで使います。
  • マルチキャストは特定グループへの通信に使います。