ルーティング|CCNA v1.1・v2.0

ホストルートとフローティングスタティック

一台だけへのホストルートと、障害時に使う予備の静的経路を扱います。

目安 12分

解説

一台だけへのホストルートと、障害時に使う予備の静的経路を扱い

ホストルートは/32です。フローティングスタティックは通常経路より大きいADを設定します。

具体例で考える

例えば、特定192.168.1.10だけへ向ける/32経路がホストルートです。また通常回線の静的経路より大きいADで予備回線を登録すると、通常回線の経路が消えたときだけ予備が選ばれます。

通常経路の障害時だけ予備の静的経路を使う

ホストルートとフローティングスタティックの仕組みと確認点を順番に示す図送信元ルータ宛先への経路を選択通常経路 AD 1予備経路 AD 200通常の次ホップ優先して使用予備の次ホップ通常経路の障害時だけ使用通常経路が消えたらフローティングスタティックルート大きいADを設定し、通常時は経路表に浮かせて待機させます

仕組み

ホストルートは/32です

フローティングスタティックは通常経路より大きいADを設定します

主経路が消えたときだけ予備経路が選ばれます

CCNA試験ポイント

  • IPv4ホストルートは/32です。
  • フローティングスタティックは通常経路より大きいADを設定します。
  • 主経路が消えたときだけ予備経路が選ばれます。

確認問題・解説

確認問題 1

「ホストルートとフローティングスタティック」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「ホストルートとフローティングスタティック」について、次のうち「フローティングスタティックは通常経路より大きいADを設定します」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • 一台だけへのホストルートと、障害時に使う予備の静的経路を扱います。
  • フローティングスタティックは通常経路より大きいADを設定します。
  • 予備経路のADが小さすぎると常用経路になってしまいます。