サービスとセキュリティ|CCNA v2.0

DNSレコードと障害確認

DNS:Domain Name System

名前とIPアドレスなどの対応をDNSレコードで管理し、名前解決を確認する方法です。

目安 12分

解説

AレコードとAAAAレコードは、名前に対応するIPアドレスを登録する

では、登録する情報の種類を「レコード」で区別します。A(エー)レコードは、www.example.comのような名前に対応するアドレスを登録します。AAAA(クアッドエー)レコードは、同じように名前に対応するアドレスを登録します。AやAAAAはそのものではなく、DNSへ登録する情報の種類を表す名前です。

具体例で考える

例えば、www.example.comのAレコードに192.0.2.10、AAAAレコードに2001:db8::10が登録されているとします。で接続する端末はAレコード、で接続する端末はAAAAレコードの応答を宛先として使います。Webサイトを名前で開けないときは、nslookupdigで必要なレコードが正しいアドレスを返すか確認します。

仕組み

問い合わせる名前を決めます

www.example.comなど、IPアドレスを調べたい名前を指定します。

必要なレコードを問い合わせます

IPv4アドレスが必要ならAレコード、IPv6アドレスが必要ならAAAAレコードを問い合わせます。

nslookupdigで応答内容を確認します

CCNA試験ポイント

  • Aレコードは名前に対応するIPv4アドレスを示します。
  • AAAAレコードは名前に対応するIPv6アドレスを示します。
  • CNAMEは別名、MXはメール配送先を示します。
  • nslookupdigで応答内容を確認します。

確認問題・解説

確認問題 1

「DNSレコードと障害確認」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「DNSレコードと障害確認」について、次のうち「必要なレコードを問い合わせます」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • 名前とIPアドレスなどの対応をDNSレコードで管理し、名前解決を確認する方法です。
  • AレコードはIPv4、AAAAレコードはIPv6アドレスを名前へ対応付けます。
  • キャッシュや参照先DNSの違いも障害原因になります。