はじめてのネットワーク|CCNA v1.1・v2.0

サーバーとクライアント

サービスを利用する側がクライアント、要求に応えて情報や機能を提供する側がサーバーです。

目安 7分

解説

ブラウザが要求し、Webサーバーが応答する

Webサイトを開くとき、ブラウザは見たいページを要求します。このようにサービスを利用する側をと呼びます。要求を受け取り、ページのデータを返す側がです。サーバーは特別な形の大型機器だけを指す言葉ではなく、提供している役割を表します。

具体例で考える

例えば、ブラウザでWebサイトを開くとき、ブラウザを動かすPCがページを要求するクライアント、要求されたページを返す機器がWebサーバーです。一台の機器でも、利用するサービスによってクライアント側にもサーバー側にもなれます。

仕組み

クライアントがサービスを要求する

ブラウザ、メールアプリ、ファイル閲覧アプリなどが、必要なサービスやデータを要求します。

要求がネットワークを通って届く

要求には、利用したいサービスと通信相手を判断するための情報が含まれます。

サーバーが要求を処理する

サーバーは要求内容を確認し、許可された処理を行って、ページやファイルなどを準備します。

クライアントが応答を利用する

返されたデータを受け取り、ブラウザならWebページとして画面に表示します。同じ機器が別の場面では両方の役割を持つ場合もあります。

CCNA試験ポイント

  • クライアントはサービスを要求し、サーバーはサービスを提供します。
  • サーバーという言葉は、機器の外見ではなく主に役割を表します。
  • Web、メール、名前解決、ファイル共有など、用途ごとにさまざまなサーバーがあります。

確認問題・解説

確認問題 1

「サーバーとクライアント」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「サーバーとクライアント」について、次のうち「要求がネットワークを通って届く」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • クライアントはサービスを利用する側です。
  • サーバーは要求を処理してサービスを提供する側です。
  • クライアントとサーバーは機器の種類ではなく、通信時の役割として考えます。