はじめてのネットワーク|CCNA v1.1・v2.0
サーバーとクライアント
サービスを利用する側がクライアント、要求に応えて情報や機能を提供する側がサーバーです。
解説
ブラウザが要求し、Webサーバーが応答する
Webサイトを開くとき、ブラウザは見たいページを要求します。このようにサービスを利用する側をと呼びます。要求を受け取り、ページのデータを返す側がです。サーバーは特別な形の大型機器だけを指す言葉ではなく、提供している役割を表します。
具体例で考える
例えば、ブラウザでWebサイトを開くとき、ブラウザを動かすPCがページを要求するクライアント、要求されたページを返す機器がWebサーバーです。一台の機器でも、利用するサービスによってクライアント側にもサーバー側にもなれます。
利用する側が要求し、提供する側が応答する
クライアントWebブラウザー
ページを見せて →← ページのデータ
サーバーWebページを提供
機器の見た目ではなく役割:要求する側がクライアント、情報や機能を提供する側がサーバーです。
仕組み
クライアントがサービスを要求する
ブラウザ、メールアプリ、ファイル閲覧アプリなどが、必要なサービスやデータを要求します。
要求がネットワークを通って届く
要求には、利用したいサービスと通信相手を判断するための情報が含まれます。
サーバーが要求を処理する
サーバーは要求内容を確認し、許可された処理を行って、ページやファイルなどを準備します。
クライアントが応答を利用する
返されたデータを受け取り、ブラウザならWebページとして画面に表示します。同じ機器が別の場面では両方の役割を持つ場合もあります。
CCNA試験ポイント
- クライアントはサービスを要求し、サーバーはサービスを提供します。
- サーバーという言葉は、機器の外見ではなく主に役割を表します。
- Web、メール、名前解決、ファイル共有など、用途ごとにさまざまなサーバーがあります。
確認問題・解説
「サーバーとクライアント」について、次のうち「要求がネットワークを通って届く」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?
まとめ
- クライアントはサービスを利用する側です。
- サーバーは要求を処理してサービスを提供する側です。
- クライアントとサーバーは機器の種類ではなく、通信時の役割として考えます。