自動化とAI|CCNA v1.1・v2.0

コントローラーベースネットワーク

コントローラーがネットワーク全体の方針や設定を集中管理する構成です。

目安 12分

解説

コントローラーがネットワーク全体の方針や設定を集中管理する構成

コントローラーベースネットワークは、コントローラーがネットワーク全体の方針や設定を集中管理する構成です。経路や動作方針を決める役割を制御プレーン、決められた方針に従って実際にデータを転送する役割をデータプレーンと呼びます。

具体例で考える

例えば、支店ごとにを個別設定すると、同じセキュリティ方針でも設定内容がずれることがあります。コントローラーへ「来客用通信は社内へ入れない」という方針を登録し、各機器へ反映すると、全体を同じ基準で管理できます。コントローラーから見て、管理アプリケーション側との連携をNorthbound、ネットワーク機器側の制御をSouthboundと呼びます。

アプリケーション・コントローラー・機器の役割分担

コントローラーベースネットワークの仕組みと確認点を順番に示す図管理アプリケーション方針や自動化処理を要求Northbound APIネットワークコントローラー制御プレーンを集中管理機器へ具体的な設定を指示Southbound APIスイッチAデータ転送ルータBデータ転送AP Cデータ転送設計上の注意コントローラーの冗長性と、各機器からの到達性を確保

仕組み

制御プレーンとデータプレーンの役割を分けます

Northbound はアプリケーション側と連携します

Southbound側は機器の制御に使います

CCNA試験ポイント

  • 制御プレーンとデータプレーンの役割を分けます。
  • Northbound APIはアプリケーション側と連携します。
  • Southbound側は機器の制御に使います。

確認問題・解説

確認問題 1

「コントローラーベースネットワーク」そのものを説明しているものはどれですか?

確認問題 2

「コントローラーベースネットワーク」について、次のうち「Northbound APIはアプリケーション側と連携します」という仕組みを正しく説明しているものはどれですか?

まとめ

  • コントローラーがネットワーク全体の方針や設定を集中管理する構成です。
  • Northbound APIはアプリケーション側と連携します。
  • コントローラー障害時の冗長性と到達性を設計します。